「フリーランスが企業から直に仕事をもらう方法って何があるんだろう。営業をかけないといけないのは分かるけど、実際に何に目をつけて考えれば良いのか教えて欲しい。」
という疑問にお答えします。
パラレルキャリアのRyotaです。直で企業からアフィリエイト案件を獲得した経験があります。
当記事の内容はこちら
- フリーランスが企業から直接アフィリエイトを獲得する方法
- 『企業は損をしたくない』の気持ちを考えて行動する
私が実際に考えて行動した結果の話になるので信頼性があるかと思います。当記事はアフィリエイト案件に特化した内容ですが、それ以外の仕事の受注にも転用できる内容です。
この先、フリーランス需要が高まります。あなたの仕事単価を上げる役に立つことなのでバリバリ役立てて頂ければ私も嬉しいです。もちろん無料公開。見つけた人だけお得ということで。
どうぞご覧ください。
1.フリーランスが企業から直接アフィリエイトを獲得する方法
以下の3つです。
- 広告が必須の業界を選ぶ
- アフィリエイトやSEOに興味のある企業を選ぶ
- 先に成果を出してから交渉する
私がアフィリエイト案件の交渉に成功したのは『工務店』です。注文住宅を建てた関係で工務店の社長と会話する機会が増えました。
会話の中で『SEO』や『アフィリエイト』『インスタ広告』の話が出たので交渉した結果、以下のような状況になりました。
- 将来的にアフィリエイトOK
- 私のブログのみお客さんに対して特典がある
- インタビューやモデルハウス撮影自由
この経験からお話します。
① 広告が必須の業界を選ぶ
私が工務店に話をした理由は広告が必須だからです。
アフィリエイトは広告業。広告必須の業界だとSEOやアフィリエイトへの関心が高いです。
例えば小売をしていない企業やメーカーに話をしても難しいですよね。ターゲットが企業だからです。
雑誌に広告を掲載している業界で判断
地元のフリーペーパーに広告を掲載している業界は交渉しやすいです。
- ブライダル
- 不動産
- 美容院
- スポーツジム(パーソナルジム)
② アフィリエイトやSEOに興味のある企業を選ぶ
企業によってどういう広告をメインに使っているか違います。黒にんにくのように『高齢者をターゲット』にしている商品を販売している企業なら新聞やチラシで広告を入れますよね。
SNSの広告やSEO・アフィリエイトを実践している企業を選びましょう。
私が交渉した工務店はSEOとフェイスブック・インスタ広告に興味があり、コンサルタント業者も利用していました。なので話がスムーズでしたね。
余談ですが、広告必須の業界でもネット広告に興味のない企業あるそうです…。この先大丈夫なのかな。
サイトを見れば判断可能です
広告に興味のある企業のサイトは作りこまれてます。
- オンラインショップを展開している
- WordPressで構築されている(またはスタッフブログがWordpress化している)
- 定期的に更新されている
上記のとおり。
それなのに『工事中のページ』があったりしたら狙い目です。コンサルタント業者が結果を出していないだろうな…と想像できるためです。
③ 先に成果を出してから交渉する
これが1番大事な項目。先に結果を出します。
私の場合、雑記ブログでその工務店の話を書いていました。そしたら家が売れたんですよ。専務から「あなたのブログを見た人が来てくれて家を注文してくれた。」との報告。わざわざ畑で取れたゴーヤを大量に持って家に来てくれました。
企業に先にギブをします
- 記事を書いて商品を紹介。実績を出す。
- ランキング記事を書いてその企業を紹介する。
- 1日1,000名以上が見るブログを立ち上げておく。
企業が損をしない状態にします。
そもそもアフィリエイトって誰もが幸せになる仕事です。ユーザーは良い商品を見つけてwin。企業は営業努力しないで商品が売れてwin。私たちも収益になってwin。
企業には口で伝えるより収益の方が伝わります。
2.『企業は損をしたくない』の気持ちを考えて行動する
フリーランスなら気持ちが分かると思います。1円も損したくありませんよね。
企業がお金を払うのは将来的に価値があるものです。
企業が月々100万得をするのなら、あなたに50万支払っても無駄になりません。損得で考えます。
『仕事をください』と言っても仕事はもらえません
フリーランスあるあるなのですが、適当に営業してもダメです。
気軽にアフィリエイトをOKするとブランド力低下を招く可能性があります。ユーザーがステマと思った時点で顧客の信用を落としますからね。
でも、先に実績があれば信用してもらえます。月10万PVのブログがあれば交渉がスムーズです。
・まだ実績も何もないけど商品を貸してください ← できません
・月10万人が見るブログを持ってます。紹介します ← 喜んでお貸しします。
上記のとおり。
実績あるブログがあればポートフォリオとして使えます。このあたりの考え方は『フリーランスのブログ活用法』でも解説しています。
その企業が求めていることを見抜く
企業によっては『商品を1人でも多くの人に知ってもらいたい』と考えてます。出始めのサービスなんてそうですね。
こういう企業なら実績がなくても交渉できる可能性があります。企業が求めていることを見抜きましょう。
企業が求めていること:利益です
繰り返しになりますが企業が求めていることは基本的に利益です。
フリーペーパーに掲載されている土地は売れていない土地。売れないから広告を出してます。土地がたくさん掲載されている業者となら交渉できそうですよね。売りたい土地が残ってるのですから。
あなたのブログから月に1件土地が売れた場合、アフィリエイトではなくて純広告での交渉も可能です。
無料で提供。結果が出れば企業は安心します
取りあえず『無料』は企業問わず有効です。世の中は無料から始まることに溢れてます。
- まずは無料サンプルから
- 試飲・試食
- 無料のアプリ
企業から仕事をもらう時も一緒。
- まずは無料で紹介します
- 無料で良いからお試しください
- 3ヶ月無料掲載して結果が出たらお考えください
上記のように営業をしましょう。
まとめ:企業の気持ちを理解すれば仕事はもらえます
あなたが思っているよりアフィリエイトに興味を持っている企業は多いです。でもASPへの登録など、敷居が高いこと多いんですよ。
そこがフリーランスアフィリエイターの狙い目です。
企業を褒めつつ交渉すれば、交渉が失敗したとしてもお互いに嫌な気持ちにはなりません。その企業のためだと思って交渉をしましょう。
以上、「『体験談』フリーランスが企業から直接アフィリエイトを獲得する方法」という記事でした。