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フリーランスノウハウ

フリーランスカメラマンとは。元プロが『稼ぎ方』を4つ紹介します

フリーランスカメラマンとは

「フリーランスカメラマンって誰でもなれるのかな?どうやって仕事を獲得すればいいんだろう。もちろん、スキルアップやアマチュア・プロの違いについても教えて欲しい」

という疑問にお答えします。

 

パラレルキャリアのRyotaです。スナップフォト専門の元ブライダルカメラマンです。現在はカメラマンのスキルを活かして『ブログ、メディア運営』や『インスタグラム運用』に役立てています。

 

当記事の内容はこちら

  1. フリーランスカメラマンとは『なり方・スキルを解説』
  2. フリーランスカメラマンの稼ぎ方4つ『写真撮影だけじゃない』
  3. これからフリーランスカメラマンを目指そうとするあなたへ

 

実際にカメラマンのスキルを個人の仕事で活かしている私なのでお伝えできることがあります。写真撮影だけで食べていける人って『一部だけ』です。

スキルアップを考えるより、別のスキルとの組み合わせ・カメラマンの需要がなかった場所に売り込むことが大切です。

当記事をフリーランスカメラマンになる教科書的にお使いください。

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1.フリーランスカメラマンとは『なり方・スキルを解説』

フリーランスカメラマンの図解

フリーランスカメラマンの図解

写真撮影に関するスキルを使って生計を立てる人のことです。

フリー男性
写真撮影だけじゃないんです?
加工はもちろん、アルバム作成(発注)やメニュー作成もしますよ。写真館と一緒ですね。
Ryota

もうカメラマンって言葉が死語になりつつありますね。フォトグラファーで考えると分かりやすいです。撮影は『作業の1つ』です。

フリーランスカメラマンになる方法について

フリーランスカメラマンのなり方

フリーランスカメラマンのなり方

「これをしたからカメラマン。」みたいなことはありません。カメラマンとしての収入があるのならフリーランスカメラマンと宣言してOKです。

  • 月5~10万円稼げる
  • あなたの技量に需要がある
  • カメラマンとしてのポートフォリオがある

上記3つを基準にしましょう。

フリー男性
専門学校に行ったからカメラマン!ではないんですね。
カメラのスキルって独特ですからね。私も専門学校に通わずプロカメラマンとして活動しました。
Ryota

大事なのは『撮影したい写真を撮影できるかどうか』です。ラッキーパンチで上手な写真が撮影できてもやっぱり『素人』ですよね。

フリーランスカメラマンの必要スキル2つ

フリーランスカメラマンに必要なスキル

フリーランスカメラマンに必要なスキル

以下の2つです。

  • 写真加工スキル
  • 撮影スキル

さらに言うと『写真撮影スキル』には被写体の構築も含みます。

写真加工スキルについて

ブライダルカメラマンだとこんな感じ。

  • 赤目を修正
  • シワを減らす
  • ほくろを消す
  • 肌の質感をきれいにする
  • 電線を消す
  • ウエストを細くする

フォトショップを1ヶ月くらい触れば慣れます。ほくろやシワを消すのは簡単ですからね。逆に言えば『フォトショップの技術』は必須。廉価版でもいいので買いましょう。

私の場合はあくまで『ブライダル写真の加工技術』。他の写真なら加工すべき部分は変わります。
Ryota
アドビシステムズ Photoshop Elements 2019 日本語版 MLP 通常版 65292213

写真撮影のスキルについて

カメラの各機能を使いこなすのは当たり前。

ブレないためにシャッタースピードを上げる。でも写真が暗くなるからISO感度で調整する。ISO感度が高すぎると写真が粗くなるので、ブレを防止するための処置が必要…。という感じですね。

写真撮影は準備で8割決まります。

  • どのレンズを持参するのか
  • 被写体は何か
  • 被写体を美しく撮るためにいつどこで撮影するのか
  • どういう用途の写真なのか

ポートレート写真なのに背景がクッキリしてたら被写体が目立ちませんよね。背景のボケやすいF2.0以下のレンズがいるかな…と考えます。

カメラの腕前を上達させる3つの方法

カメラの腕前を上げる方法は3つ

カメラの腕前を上げる方法は3つ

以下の3つです。

  1. 専門学校で学ぶ
  2. 独学で学ぶ
  3. 会社に通って経験する

もっとも時短になるのは会社です。カメラに関しては『独学』で教材・講師を使って学ぶのもありですね。

専門学校の場合はフィルムカメラの現像方法など、別の知識も身に付きます。アーティストよりの活動でカメラを使いたいならおすすめ。

専門学校で学ぶ

写真撮影専門の学校があります。スタディサプリ進路で探しましょう。

ちなみに、一部の美術大学でも学べます。私の友人が美術大学に進学しました。授業の1つでカメラに関する講座を発見。受講してましたね。

独学で学ぶ

実際にカメラを購入。写真撮影の専門書や雑誌を購入して学びます。

  • タイムチケットでプロから教えてもらう
  • スキルマーケットで詳しい人に教えてもらう

上記の方法もありますね。ネット情報だけだと『初心者向けの内容』しか分かりません。

物撮りの勉強なら【ネットショップ向け/売れる商品写真の撮り方講座】が参考になります。

基本的な動作から学ぶなら『カメラはじめます!』が分かりやすいです。

もう少し踏み込んで学びたいならデジタルカメラマガジンを定期購読しましょう。

後はひたすら実践ですね。足を使って撮影することを覚えましょう。
Ryota
写真の撮影例

写真の撮影例

こちらの写真は私が滋賀の旅行先で撮影したものです。使用したカメラはX100Fという高級コンパクトデジカメ。単焦点でも足を使えばこういう写真が撮影できますよ。

会社に通って経験する

写真館に就職して1年ほど勉強しましょう。専門学校のスキルなら2ヶ月で習得できます。

ただし写真館は薄給で激務。早朝から深夜まで働くことも珍しくありません。誰もが3年経たずに独立します。勉強のための就職として割り切りましょう。

 

次に写真撮影のスキルを使ってどのような稼ぎ方があるのかお話します。別に『撮影だけ』が収入源じゃないんですよ。

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2.フリーランスカメラマンの稼ぎ方4つ『写真撮影だけじゃない』

フリーランスカメラマンの稼ぎ方について

フリーランスカメラマンの稼ぎ方について

以下の4つです。

  1. 写真撮影スキルを売る
  2. 写真を使ったデザインを売る
  3. ストックフォトで写真素材を売る
  4. カメラマンのスキルを別のことに活かす
フリー男性
撮影してお金もらうだけじゃないんですね。
スキルを活用する・組み合わせることが必要ですね。撮影だけで食べていけるのって名前の知られた人だけです。
Ryota

なお、私は④の『カメラマンのスキルを別のことに活かす』に役立てています。

稼ぎ方① 写真撮影スキルを売る

ライティングされたスタジオ

ライティングされたスタジオ

スキルマーケットやタイムチケットで写真撮影スキルを売ります。

  • 結婚式の写真を撮影します
  • SNSのアイコンやブログに使えるポートフォリオ撮影をします
  • 指定商品の写真を撮影します

上記のイメージですね。

女性が男性に向けて『女性ウケする写真を撮影するコツを教えます』というのも人気。インタビューの撮影担当も需要ありますね。

スキルマーケットについては以下の記事をご覧ください。

スキルマーケットのまとめ
フリーランスが"スキルを販売"できるおすすめスキルマーケット8社

続きを見る

稼ぎ方② 写真を使ったデザインを売る

スペインバルのメニュー例

スペインバルのメニュー例

あなたが撮影した写真を利用した製品を納品します。

  • 飲食店のメニュー
  • ポストカード
  • ウェブサイト

デザインなど、撮影以外のスキルも必要です。ただし、写真が良ければ『テンプレート的なデザイン』でも問題ないことがあります。

個人の飲食店とかオーナーがメニュー作ってるケースありますからね。それよりは素敵なものになりますよ。

フォトショップやCanvaを使いましょう。Canvaの有料版ならテンプレートも豊富。インスタなどのSNS運用代行でも利用できますよ。

稼ぎ方③ ストックフォトで写真素材を売る

あなたが撮影した写真をダウンロード販売しましょう。有料販売と無料ダウンロードでお金を得る2つの方法があります。

ポイントは『使いやすい写真撮影』ですね。最低限のクオリティがあれば発想次第で稼げます。1度投稿すれば半永久的に収入源になるのも魅力。他の稼ぎ方と併用しましょう。

 

代表的なストックフォトサービスについて

amanaimages | 最大で1写真1,250円で売れる。企業やデザイナー向けなので高クオリティ必須。

写真AC | 無料ダウンロード1回で2.75円。使いやすい写真をコツコツ投稿することが必要。月5万稼ぐ人も多い。

稼ぎ方④ カメラマンのスキルを別のことに活かす

当ブログのトップページ

当ブログのトップページ

ブログ運営やインスタ運用など、直接利益と関係の無いことに活かします。

フリー男性
何かお得になるんです?
撮影を外注する必要がありませんよね。写真のクオリティで収益性が変わるものに関しても役立ちます。
Ryota

例えばブログ運営でモノを売るとします。モノの写真撮影って重要じゃないですか。食べ物なら美味しそうに撮影しないとダメです。

他にも『音楽活動』『ハンドメイド販売』など、ほとんどのことで役立ちます。写真が必要ない仕事って少ないですからね。

最後に、今からフリーランスカメラマンになろうと考えている方にアドバイスです。

3.これからフリーランスカメラマンを目指そうとするあなたへ

これからフリーランスカメラマンになりたいあなたへ

これからフリーランスカメラマンになりたいあなたへ

唯一の存在になりましょう。

フリー男性
唯一の…存在です?
正直言って誰でもカメラマンになれる時代なんですよ。機材も安くなりました。ソフトも簡単にオシャレな写真が作れるレベルです。
Ryota

それでもあなたに写真撮影を依頼したい『何か』が必要です。それが無ければ稼げません。

スキルアップ+ブランディングを考える

ブランディングは継続が大切

ブランディングは継続が大切

日々の撮影スキルアップ+あなたが『こういう写真が得意な人物』と世間に認知してもらいましょう。

  • ミニチュア写真撮影が得意 → インスタで半年間毎日投稿
  • 虫のマクロ撮影が得意 → インスタで半年間毎日投稿

上記のとおりです。

どちらも趣味の撮影で注目され本業になった人の実例。インスタを窓口にするのは有効です。

誰でもなれる仕事は『差別化』が必要

誰でもできることを誰でもできないレベルにします。

私の場合は記事の執筆がプロレベルになりました。7年間、ほぼ毎日書き続けた結果です。誰でもできることを強みにするには『同じことの継続』が必要。最低でも半年は継続します。
Ryota

フリーランスカメラマンのブランディング方法について

既にお話したとおり、SNSを有効活用しましょう。

SNSはたくさんの人に拡散されます。あなたが何をしてどういう人物なのかを世間に知ってもらうチャンスです。ツイッターもインスタも両方とも運用するといいですよ。

フリーランスカメラマンなら写真をそのまま掲載できるインスタが武器になりますよね。そのアカウントで表現するものを決定。継続的に投稿しましょう。

まとめ:フリーランスカメラマンになるには戦略が必要です

まだフリーランスカメラマンになっていないのなら『準備』から始めましょう。機材なんてお金を払えば買えちゃいます。

それよりも『フリーランスカメラマンを目指しています』ということを人に知ってもらうのが大切。撮影した写真を投稿しつつ、コミュニティを作成しましょう。

良かれ悪かれ、それがあなたのフリーランスカメラマン人生の役に立つはずです。カメラマンならカメラマンのSNSをフォローして積極的に相談してみるとか。そういうこと大切ですよ。

 

以上、「フリーランスカメラマンとは。元プロが『稼ぎ方』を4つ紹介します」という記事でした。

 

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Ryota@パラレルキャリア

会社員・メディア運営・作曲家・Webライターのパラレルキャリア。人生に応じて働き方を変えて生計を立てる生活をしている。月20万PVのパラレルロード他多数のブログを運営。→ プロフィール

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