「これからのフリーランスに必要なものって何だろう。フリーランスブームも終わるだろうし、どうすれば食べていけるのか不安…。」
そんな疑問にお答えします。
当記事を読めばこれからのフリーランスに必要な需要を見抜く力について分かります。
パラレルキャリアのRyotaです。もう10年ほど自分を変化させつつ個人事業を展開してきました。
当記事の内容はこちら
- これからのフリーランスに必要な『需要を見抜く力』について
- 需要を見抜く力の具体例2つ『簡単』
タピオカブームだからタピオカを始めても遅いですよね。でも、タピオカの情報配信や行列を楽しく待てるグッズ販売ならいけそう。これが需要を見抜く力です。
私も実践している方法も含めて解説しますので、どうぞご覧ください。
1.これからのフリーランスに必要な『需要を見抜く力』について
必要な時に必要なものがあればお金を稼ぎやすいですよね。
副業ブームは来るでしょう。その時のために『副業の本』を作って販売しとくとか、個人が仕事を獲得できる仕組みを作っておこうねってことです。
ブームを考え、ブームに関連するグッズ・サービスを売る
タピオカがブームになってますよね。
ここで『よし、タピオカやろう!』と思うのはもう遅いです。テレビで特集が組まれている時はもう落ち目。来年にはタピオカブームが去るでしょう。
でもタピオカに関連するグッズなら販売できます。
しかもリスクがほぼありません。
- タピオカの情報サイトで広告料を得る
- タピオカレシピ専門インスタを立ち上げ、関連グッズを売る
- 自宅タピオカを楽しめるアイテムを売る
WEB系で攻めれば元手がほぼ必要ないですよね。
ブームが残っている間に稼げるだけ稼いで、後は別のブームに乗り換えられます。
ゴールドラッシュで儲けたのは作業着や道具の販売業者
鉱山で金脈を掘り当てて一攫千金を狙った『ゴールドラッシュ』。
儲けたのって金を掘り当てた人じゃないんです。作業着やスコップを売った人なんですよ。
この考えがフリーランスに必要です。
「何を売ろう。どうしよう。」って考えるんじゃなくて、売れるものを売りましょう。
- デザイン力がない会社に無料で使えるWEBツールを教える
- 疲れている人に元気の出るドリンク
- 彼氏を欲しがっている女性に1週間で成果の出るダイエット
上記イメージです。
さらに具体例を掘り下げていきますね。
2.需要を見抜く力の具体例2つ『簡単』
以下の2つです。
- 動画作成・動画の材料を売る
- 株主優待特集『フリーペーパーもあり』
ちょっと時代遅れ感があるものの、分かりやすいので例にさせて頂きますね。
どちらも共通しているのはブームが始まりつつある。既に一部ではブームになっている点です。
① 動画作成・動画の材料を売る
既に動画ブームですよね。
- YouTuberになりたい人が多い・将来YouTuberを目指す子どもがいる
- TikTokなどライトな動画も人気
- テレビからネット動画の視聴に人が流れている
動画を作って稼ごうとする人が増えてます。
彼らにスキルや動画を作る『素材』を販売します。
需要が増えてこれば広告費で少しは稼げますよね。
こちら SuzukazeNote
動画のスキルを学ぶのもおすすめ
動画のテロップ入れなど、動画スキルも需要が出てますね。
クラウドソーシング各社を見れば『動画の加工仕事』の依頼がザクザクです。ここを狙いましょう。
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② 株主優待特集『フリーペーパーもあり』
既に情報が出ている部分ですが、需要が増えるのでチャンスがあると考えています。
でも資産運用って難しいじゃないですか。
深く考えるのが苦手な層が開始するのは『配当金の高い株』や『株主優待』。
株主優待は『月曜から夜ふかし』の『桐谷さん』の影響で若い層も挑戦するだろうと予想できます。(2011年の株関係の漫画で既に取り上げられてたんですけどね。)
- ターゲットを1つに絞る
- ターゲットが欲しがりそうな株主優待の情報を集める
- メディアにする
こんな感じなら収益化できます。
ターゲット選びは市場の空きを狙うこと
資産運用に興味があるのって30代前後の男性です。
雑誌を見れば簡単ですね。男性誌コーナーに株とか資産運用特化の雑誌が多いですから。
ここを攻めちゃうと大手と争うことになって勝てません。
限られたお金で節約や資産増加を考えている主婦層・少し意識の高い20代前半なら戦えそうじゃないですか。
フリーランスで仕事の獲得が下手・個人で稼ぐのが下手な人ってここが見抜けません。市場の空きを狙うのも需要を見抜くのと一緒ですよね。
足りない場所に必要な情報を送り込むから勝てます。
ポイント:売ろうと思わず、売れる場所を考える
あなたにスキルがあっても『もうそのスキルが必要ない会社』なら使われません。
逆にあなたが低スキルでも、そのスキルを欲しがっている会社になら使われます。
サラっと流しましたがメチャ大事なことですよ。私はこの発想でデザインの仕事を引き受けることができました。
- IT/WEB分野に詳しくない中小企業
- 小さく活動しているママ系の団体
- サイトを持っていない個人店
こんなとこですよね。
法人でサイトを注文したら40万とかです。でもあなたがササっと5万で作れるのなら『お願いしてみようかな。』って思われます。
以下のツイートも参考になります。
転職でも自分で稼ぐにしても上手な人って『需要が見抜ける』んですよね。
・足りない場所に必要な情報を届けられる
・売ろうとするんじゃなくて、売れる場所を見つける同じコンテンツでも違う場所だと需要があるかも。
年齢層などから、誰が何を求めているかを考えるって大事です。— Ryota@パラレルワーカー(パラレルロード) (@Blue_Rat_Web) August 29, 2019
転職でも自分で稼ぐにしても上手な人って『需要が見抜ける』んですよね。
・足りない場所に必要な情報を届けられる
・売ろうとするんじゃなくて、売れる場所を見つける
同じコンテンツでも違う場所だと需要があるかも。
年齢層などから、誰が何を求めているかを考えるって大事です。
まとめ:これから人気になるものを考え続けましょう
全部の力を平均的に身につけるって無理なんです。
そりゃ営業力があってコミュニケーションお化けなら仕事はいくらでも受注できます。でも、フリーランスの多くは『会話ベタ』なんですよね。
だったら、逆にあなたに『仕事をして欲しい』って言われる場所に向かうべき。そのためにも需要を見抜く力を育てましょう。
以上、『これからのフリーランスに必要な『需要を見抜く力』の解説と具体例』という記事でした。
フリーランスになったら準備すべきことも一覧にしています。
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