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Webライター フリーランスノウハウ

記事構成の作り方を解説『Webライター案件の一歩先を進むスキル』

記事構成の作り方

「記事構成ってどうすればいいんだろう。ブログやアフィリエイトの記事で構成って必須じゃないですか。Webライターとして、記事構成まで引き受けられたら単価も上がると思うんです。」

という疑問にお答えします。

 

パラレルキャリアのRyotaです。ブログを8年間外注ゼロで書き続けています。これまでに単一ワードでも1位を獲得してきました。

 

当記事の内容はこちら

  1. 記事構成の作り方を解説『ブログ、アフィリエイト向け』
  2. 記事構成の仕事が今後のWebライター業の主流になる理由

 

実際に数千の記事を書いてきた私なのでお伝えできることがあります。Webライターって人数が増えてきてます。一方でリサーチ業ができる人は少ないんです。

Webライターとしてライバルより一歩先に進みたいあなたはどうぞご覧ください。クライアントさんに提案することも可能になりますよ。

※まだWebライター駆け出しのあなたは以下の記事からご覧ください。

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1.記事構成の作り方を解説『ブログ、アフィリエイト向け』

記事構成の手順について

記事構成の手順について

以下の4つが手順です。

  1. ブログ、メディアのコンセプトにあったキーワードを決定する
  2. キーワードの検索ボリュームを見る
  3. キーワードと関連性のある言葉をまとめる
  4. タイトル・見出しにする

リサーチ及び記事の『土台』を作る作業になります。

記事を書くのが『マラソン選手』なら、記事構成はマラソン選手を正しいコースに誘導する・どういうレースに出場するのかを決定する作業になります。

 

以下のツイートも参考になります。

WEBライターでの仕事になれた人は次のステップに進みましょう。

『記事構成』

です。

WEBライターの人数が増えています。でも記事構成できる人ってほとんどいないんですよ。

・キーワード決定
・タイトルと見出し決定
・記事のゴールへの誘導

これの外注化増えてきますからね。今から勉強。

それぞれ解説します。

① ブログ、メディアのコンセプトにあったキーワードを決定する

ブログ、メディアのコンセプトについて

ブログ、メディアのコンセプトについて

ブログ、メディアは『雑誌』のようなもの。読者層をイメージしたキーワード決定が求められます。

  1. ターゲットの年齢・性別を確認
  2. どういう情報をメインに扱うのか決定
  3. 目指しているゴールを確認

上記でキーワードが決定できます。

例えば『薄毛メディア』から記事構成の依頼が来たとします。ターゲットが男性か女性かで悩みの質って変わってきますよね。(女性ならホルモンバランスの変化で抜け毛とかありますし。)

薄毛の悩みを持った人に『かつら』を提案するのか『育毛剤』を提案するのかでキーワードも変わります。

② キーワードの検索ボリュームを見る

『薄毛 もてない』の検索ボリューム

『薄毛 もてない』の検索ボリューム

検索ボリュームゼロのキーワードを狙うのは上級者向け。これから先に検索需要が増える+必ず検索されているという情報が必要だからです。

月に10件でも構いません。検索ボリュームがゼロ以外のキーワードを狙いましょう。

検索ボリュームは無料WEBツール『Ubersuggest』で確認するのが簡単です。

こちら Ubersuggest

検索ボリュームのあるキーワードの探し方について

  • インスタのハッシュタグから検討する
  • グーグルの検索後に出てくる『検索キーワード』を狙う
  • 本や雑誌で見かける言葉

上記が分かりやすいです。

関連キーワード取得ツールOMUSUBIも便利です。どちらも検索されている2単語~3単語のキーワードを探すことができます。

③ キーワードと関連性のある言葉をまとめる

薄毛と関連性のある言葉について

薄毛と関連性のある言葉について

共起語・サジェストワード・同じ意味なのに違う言葉をまとめます。

  • ハゲにおすすめのシャンプー
  • 薄毛におすすめのシャンプー
  • スキンヘッドにおすすめのシャンプー

上記のように使います。このうち『ハゲ』と『薄毛』はほぼ一緒の言葉。でもスキンヘッドは違います。望んでスキンヘッドにする人がいるからです。

頭皮に優しいフローラルなシャンプーも需要があるかもですよね。このように違いを出していきます。
Ryota

『共起語分析ツール』を使うと関連性のある言葉が見つけやすいです。

共起語とキーワードの重複について

先ほどお話したように『ハゲ』と『薄毛』はほぼ一緒の使われ方をします。これを別キーワードとして使うとキーワードの重複(検索意図の重複)になります。

実際に『ハゲ』や『薄毛』を使って会話すると言葉の意味が見えてきます。

  • 「お前さ、最近ハゲてない?」
  • 「お前さ、最近薄毛になってない?」
  • 「お前さ、スキンヘッドにした?」

『書籍』と『本』も一緒の使い方ですよね。でも『本』と『雑誌』は違います。こんなイメージ。

④ タイトル・見出しにする

『薄毛 もてない』のタイトルと見出し

『薄毛 もてない』のタイトルと見出し

キーワードを元にタイトルと見出しを決定します。これで記事構成が終わりですね。

タイトルは『クリック率の上がるもの』を考えます。

クリック率の上がるタイトルの見つけ方

  • 人気ブログのタイトル付けを真似する(当ブログも参考になります)
  • タイトル付けに役立つ書籍を使う

とりあえず一瞬で心をつかむ『77の文章テクニック』を見てください。この1冊で劇的にレベルアップできます。

一瞬で心をつかむ77の文章テクニック[本/雑誌] (単行本・ムック) / 高橋フミアキ/著

例えば以下の方法が考えられます。

  • 数字を使う
  • 『○○な人と○○じゃない人』のように対比させる
  • 作り方や始め方を解説する

※キーワードはできるだけタイトルの最初に付けましょう。

見出しの付け方について

最初の見出しはタイトルの答えにします。

残りの見出しで『ユーザーが知りたいであろう内容』を先回りします。分かりにくいので、以下の例を参考にしてください。

キーワード 薄毛 もてない

タイトル:薄毛でもてないなら。隠すかスキンヘッドにするかの答え。

H2見出し1.薄毛でもてないならスキンヘッドにするべき『女子目線で解説』

女子:薄毛を隠している人より隠さない人の方が好感触

スキンヘッドは薄毛がバレる不安がない

スキンヘッドの似合うファッションを考えることも可能

H2見出し2.薄毛を隠さずに剃るメリットについて

メリット① 薄毛で行けなかったデート場所に行ける

薄毛だと行けない場所について『プール』

メリット② 育毛剤やサプリなど薄毛対策のお金が必要ない

H2見出し3.スキンヘッドを格好良く見せるファッションについて

ファッション① アイウェア・サングラス

ファッション② ハット

H2見出し4.スキンヘッドにできる美容院を紹介

まとめ:薄毛は隠すより剃りましょう

 

次に記事構成の仕事の需要が増える話をします。文字単価も上がりやすくなりますよ。ほぼ確実です。

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2.記事構成の仕事が今後のWebライター業の主流になる理由

Webライターの数が増えすぎている

Webライターの数が増えすぎている

理由は以下の2つです。

  1. Webライターの人数が増えている
  2. Webライターに対して仕事を作成する人数が足りていない

Webライターの需要はまだまだあるんです。問題なのはWebライターに記事構成をする役割の人が少ないこと。

体験談からお話します。

理由① Webライターの人数が増えている

カフェで記事を書いている女性

カフェで記事を書いている女性

1つのメディアに付き30名とかいますね。

  • クラウドソーシングでどんどん人を募集している
  • 使えるWebライターが少ない
  • 音信不通になるWebライターが多い

上記のとおり。

クライアントさんってWebライターに不安を感じてます。Webライターがいなくなると仕事になりません。足りないよりは多いほうがいいので必要以上に雇います。

その後でふるいにかけて落とすんです。でも、ふるいにかけるまでの期間はWebライターが多すぎる状況。仕事がありません。
Ryota

Webライターの数が増えれば力のないWebライターは使われないだけです。徐々にそういう風潮出てきますね。

※というわけでWebライターは必死に勉強が必要です。「ヤバイ!」と思ったあなたは以下の2記事もご覧ください。

webライターの勉強方法
Webライターの勉強方法を徹底解説『文字単価3円を達成するために』

続きを見る

Webライターがアフィリエイトをするメリット
Webライターがアフィリエイトをする3つのメリット『単価アップ』

続きを見る

理由② Webライターに対して仕事を作成する人数が足りていない

Webディレクターが不足している

Webディレクターが不足している

ディレクター業務をする人が不足しています。

フリー男性
ディレクター業務って何なんです?
ざっくりまとめると、そのブログ・メディアを運営する人ですね。Webライターに仕事を作るのもディレクターです。(もっと細分化されることもありますが。)
Ryota
  • アクセス解析など、分析して方向性を決める
  • どういうキーワードを決めるか決定する
  • 記事構成してWebライターに依頼を出す
  • 場合によってマニュアルを作り変えたり、リライト依頼を出す

などなど。記事のイラストも外注したりします。

WebディレクターからWebライター業務まで。全てをこなしているのが『1人でブログ、メディアを運営している人』です。

例:Webライター15名に対してディレクター2人

実際に私はWebライター15名に対してディレクターが2人のメディアで活動しました。

  • 1週間で仕事がなくなる
  • 1日に2~3案件仕事が出てくるが、数分で枠が埋まってしまう
  • slackで『仕事がないんですが…』と言われる

上記の状態です。

もしこの状況で「私、記事構成できますがお手伝いしますか?」なんて言ったら大助かりですよね。あなたが狙うはここです。

そのためにも当記事を教科書的に使って記事構成を勉強しましょう。

まとめ:リサーチもできるWebライターを目指しましょう

ただ記事を書いていても文字単価って上がりません。記事構成の作り方を身につければ文字単価アップだけでなく『あなた自身もブログで稼ぐコツ』が分かります。

Webライターとして生き残りたいのならリサーチ力・記事構成の勉強もしておきましょう。

 

以上、「記事構成の作り方を解説『Webライター案件の一歩先を進むスキル』」という記事でした。

 

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Ryota@パラレルキャリア

会社員・メディア運営・作曲家・Webライターのパラレルキャリア。人生に応じて働き方を変えて生計を立てる生活をしている。月20万PVのパラレルロード他多数のブログを運営。→ プロフィール

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