「フリーランスとして成功するために読むべき本があれば教えて欲しい。何もかも手探り状態だからとにかく良い情報が欲しい。となるとやっぱり本だよね。先輩たちは何を読んでいるんだろう?」
という悩みにお答えします。
パラレルキャリアのRyotaです。個人事業としてブログ、メディア運営やWebライター・作曲をしています。音楽活動以外は全て独学で習得しました。
当記事の内容はこちら
- フリーランスを始める前に読んで欲しい本
- フリーランスに絶対必要な確定申告・税金系の本
- フリーランスのお金の稼ぎ方が分かる参考本
- その他、フリーランスが生きる助けになる本
実際に様々な働き方で生計を立てている私が参考にしている本になります。全て私が購入・レンタルしたものばかり。
当記事は随時更新していきます。お気に入り登録して時々ご覧頂ければ幸いです。どうぞご覧ください。
1.フリーランスを始める前に読んで欲しい本
フリーランスになりたいのなら哲学が必要です。
- なぜフリーランスになりたいのか
- 本当にフリーランスにならないとできないのか
- 苦労があってもフリーランスであり続けたいのか
ここがぶれているとフリーランスの不安定さで心が潰されます。そうならないよう、フリーランスを始める前に読んで欲しい本をまとめました。
① 堀江貴文『ゼロ』
恐らく多くのフリーランスが憧れているのがホリエモンこと堀江貴文さんの生き方。好きなことをビジネス化して結果を出して印象ですよね。
そんなホリエモンがどういう育ちをして、どういう考えで働いているかが分かる1冊です。
正直言って私はホリエモンを『成り上がりの天才』と思ってました。
その印象がこの1冊で帳消し。誰よりも働いていることが分かったからです。
フリーランスになりたい人は自由を求めてます。例え24時間働くことになっても、それが自分の時間であれば苦になりません。
でも、守られない不安ってありますよね。フリーランスになる後悔とならない後悔で戦っていることと思います。
そんな気持ちを後押ししてくれる1冊です。
2.フリーランスに絶対必要な確定申告・税金系の本
フリーランスは税金を自分で納めないといけません。
- 白色申告?青色申告?それって難しいの?
- 何でも経費にして良いの?
- そもそも税金っていくらぐらいかかるの?
上記の疑問を解決できる本をまとめました。
① お金のこと何もわからないままフリーランスになっちゃいましたが税金で損しない方法を教えてください!
フリーランスに優しい税理士として有名な大河内薫さんと漫画家のあんじゅ先生の著書。
税金の話をすればするほど、当たり前だけど、自分は税理士なんだなぁと思う。と同時に日本人は税金に触れて学ぶ機会が皆無だなぁと。まるで国から隠されているかのように。
税金って超絶大切なのに一般にはブラックボックス過ぎるわ。知ろうにも何していいかわからないはず
わたくし、がんばりますね。— 大河内薫@税理士/YouTube/フリーランス税本4万部突破📚 (@k_art_u) 2018年7月26日
フリーランスが必ずつまづくであろう以下のことが分かります。
- そもそも税金ってどうやって納めるの?
- 青色申告は難しいの?
- 何が経費になるの?
とりあえずコレ1冊と確定申告用のソフトやツールを持っていれば個人で確定申告可能です。漫画なので大変分かりやすいのも魅力。
漫画で伝えきれない部分もまとめてテキスト解説されています。もちろん経費の『細かい部分』までは網羅されておりませんが、税金のことを何もしらない人は読む価値があります。
3.フリーランスのお金の稼ぎ方が分かる参考本
フリーランスのほぼ唯一にして最大の悩みが『収入の不安定さ』です。
「スキルを高めていればお金って稼げるんでしょ?知ってる。」
と思ってるフリーランスが多すぎです。確かに高いスキルを売り物にするフリーランスはいますけど、そういう人って60歳まで活躍します。彼らと戦って勝つのは難しいですよね。
そこで『マーケティング勉強』や『どういう営業をすれば仕事がもらえるか』を知ることが大切。そんなことが分かる本をまとめました。
① ちきりん『マーケット感覚を身につけよう』
これから先、何が売れるのか。その波に乗るにはどうすれば良いのか。が分かる1冊です。
著者のちきりんさんはブロガーとしても有名人。
こちら Chikirinの日記
フリーランスは会社のように守られていません。自分の価値を作って売ることが必要です。じゃどうやって『価値を作るの?』というお話。
そこで大事なのがブランディングであり、市場を見ることです。
例えば流木って普通に考えたら価値がゼロじゃないですか。でも、形の良いものを選別。洗って磨けば立派な商品。内陸地にあるマリンインテリアのカフェなら1つ3,000円くらいでも売れます。
ECサイトでも立ち上げてお店にすることだってできますよね。仕入れは0円。損しない商売の出来上がりです。
そういうことが分かる1冊です。
② フリーランスがずっと安定して稼ぎ続ける47の方法
著者の山田竜也さんはフリーランスになったもの、少ない収益の状態でうつ病になってしまった方。
起業サプリジャーナルのインタビュー記事が参考になります。
フリーランスのキラキラした話ってほんの一部分です。会社員同様、多くの人が少ない稼ぎを出すために四苦八苦してます。
そういう負の部分を見てきた山田さんなので、『安定』に目を向けた内容が書けます。例えば生活費1年分がないと心が持たないって普通の人じゃ書けませんよね。
収入が激減した時もどう対処すれば良いのか具体的に書かれてます。クラウドソーシングの活用法なんかもあります。今を生きるフリーランスは読むべき。
③ WEBマーケティング123の技
こちらも山田竜也さんの著書。
WEBマーケティングに関するノウハウが123個も詰まってます。サイトを伸ばすコツやSEOに関する知識。どうやってコンテンツを作れば良いのかまで詳しく書かれています。
WordPressが登場して個人が気軽にクオリティの高いブログ、メディアを作成できるようになりました。
- ポートフォリオにする
- ブログを通じて仕事をもらう
- ブログ運営そのものを仕事にする
など、ブログはフリーランスに欠かせないツールになっています。そのブログを伸ばすために必要なのがWEBマーケティング。
この1冊を読んで実践するだけでアクセス数増えますよ。そのくらいギュウギュウに情報の詰まった1冊です。
フリーランスがブログを役立てる方法については以下の記事も参考になります。本のようにお使いください。
-
フリーランスのブログ活用法『月収50万1日6時間勤務実現のために』
続きを見る
-
名刺代わりのブログを作成するメリットと注意点『フリーランス必見』
続きを見る
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Webライターがアフィリエイトをする3つのメリット『単価アップ』
続きを見る
4.その他、フリーランスが生きる助けになる本
フリーランスには様々な悩みが付きまといます。
- 時間がない → 優先順位を決めないといけない
- 体調を崩した → 福利厚生はあるんだろうか
- 悩みを共有したい → フリーランス仲間がいない
などなど。同じフリーランスでもWebライターとウェディングプランナーでは悩みも違ってきます。
あなたなりに『フリーランスになった理由』を考え、その理由にあった行動を取ることが大切。でも個人でどうしても解決できないことってありますよね。
そんな時にあなたの考えをまとめる助けになる本です。
① エッセンシャル思考
エネルギーの使い方を学べる本です。
あなたはどれだけ努力しても100の力しか出せません。その100の力をどの方向に向けて発揮するかで成果って変わってきます。
低報酬の仕事をずっとこなしていても時間だけを失いますよね。それなら高報酬の仕事を得るための努力をすることが大切。
ツイッターを見ているとフリーランスで月100万円稼ぐ人がゴロゴロいます。でもフリーランスとで普通に生きるだけなら月35万でOK。既婚者でも月40万あれば食べていけます。
(フリーランスは税金と保険料が高いです。なので会社員は多く稼がないとダメ。)
あなたの目的達成のために何をどうすれば良いのか。そんなことに気付かせてくれる1冊です。
まとめ:フリーランスは1週間に1冊の読書をしましょう
フリーランスは全て自己責任。役立つツールが発表されても情報を知らなかったら終わりです。だから情報に貪欲になりましょう。
本ほど費用対効果の高いものはありません。
10,000円の情報商材を買うなら2,000円の本を5冊買う。そして読む。実行する。これを習慣化しましょう。
今後も良い本があれば随時追加していきます。
以上、「【随時更新】フリーランスが生きていく助けになる本のまとめ【必読】」という記事でした。
フリーランスになったら準備すべきことも一覧にしています。
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