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Webライター フリーランスノウハウ

ボイスレコーダーのノイズ除去方法『取材インタビュー音声データに便利』

ボイスレコーダーのノイズ除去

「ボイスレコーダーで録音した取材データに『サー…』っていうノイズがひどい。これを削除しないと動画に使えないんだけど、簡単に削除できるの?」

という悩みにお答えします。環境的なノイズを簡単に消す方法をご紹介します。

 

パラレルキャリアのRyotaです。音楽・Webライター・Webマーケティン業・会社員(正社員以外)で生計を立てており、取材仕事もしています。

 

当記事の内容はこちら

  1. ボイスレコーダーのノイズ除去方法『取材インタビュー音声データに便利』
  2. 取材時にノイズを少なく録音するコツについて

 

フリーソフトを使ってワンタッチでノイズ除去できます。ただし大きなノイズの削除は難しいので、ノイズを少なく録音するコツもお話しますね。

どうぞご覧ください。

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1.ボイスレコーダーのノイズ除去方法『取材インタビュー音声データに便利』

ボイスレコーダーのノイズ除去について

ボイスレコーダーのノイズ除去について

以下の手順です。

  1. SoundEngine Freeをダウンロードする
  2. 音声ファイルを読み込む
  3. 音量→ノーマライズで音を大きくする
  4. 音質→ノイズプロセッサーでノイズを消す

分かりやすく以下のサンプル音声のノイズを除去していきますね。

 

step
1
SoundEngine Freeをダウンロードする

サウンドエンジンのウェブサイト

サウンドエンジンのウェブサイト

手軽に使える音声ファイル加工ソフトです。商用利用しなければ無料で使えます。優秀なソフトなのでダウンロードしましょう。

こちら SoundEngine

 

スマホのノイズ除去アプリと違い『ほとんどの音声加工が可能』です。

  • 音量を上げられる
  • いらない部分をカットできる
  • フェードイン・フェードアウトも可能
  • リバーブなど各種エフェクトも豊富

聞こえづらい会話部分だけ強調したりも可能です。

step
2
音声ファイルを読み込む

音声ファイルを読み込む

音声ファイルを読み込む

ファイルから『開く』をクリック。指定の音声ファイルを読み込みます。WAVデータのみの利用なので注意しましょう。

MP3を読み込みたい場合は有料プランへの格上げが必要です。1年1,080円で利用できます。

step
3
音量→ノーマライズで音を大きくする

ノーマライズ後のデータ

ノーマライズ後のデータ

ひずまないギリギリの音量まで引き上げます。雑音がなさそうだった場所にも音が乗っていることが分かりますね。

フリー男性
ホントだ…。無音だと思ってた場所も音があるんですね。
その『気付き』にもなります。声の音量が大きくて他の雑音が小さいほどいいですよね。
Ryota

step
4
音質→ノイズプロセッサーでノイズを消す

2回ノイズプロセッサーを使った後

2回ノイズプロセッサーを使った後

ノイズプロセッサーの『ライブラリ』をクリック。雑音が大きければ『強め』のノイズ除去をします。今回は強めを2回かけました。

雑音が減っていることが視覚でも確認できますね。

ただし必要な音声データも消えている可能性があります。必ず軽めにノイズプロセッサーをかけてチェックを繰り返しましょう。

できたデータがこちらです。

 

ほぼ雑音が消えましたね。声も強調されています。消えるのは『会話の無い部分の雑音』です。

声の部分に入っている雑音は消えません。大きな雑音も残りますので『手作業で消す』か『ノイズプロセッサーをさらに強くする』ことが必要です。

取材音声のノイズ除去をするメリット

  • テープ起こしの仕事で音声が分かりやすくなる
  • 取材音声を動画にしやすくなる

上記2つですね。

取材音声をそのまま掲載して記事にすることもあるじゃないですか。その時に雑音だらけだとユーザーに優しくありません。

あくまで『加工』なので限界があります。取材時にノイズが少ない状況で録音できれば加工が必要ないかもしれませんよね。以下ノイズを少なく録音するコツをお話します。次回の録音でお役立てください。

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2.取材時にノイズを少なく録音するコツについて

ノイズを少なく録音するコツについて

ノイズを少なく録音するコツについて

以下の4つです。

  1. 録音音量を大きくする
  2. 取材相手の口元にマイクを向ける
  3. 静かな部屋でインタビューする
  4. ウインドスクリーンを使う

なお、私はTASCOMのPCMリニアレコーダーを愛用しています。

tascamのリニアPCMレコーダー

tascamのリニアPCMレコーダー

高級品になればマイクの向きを変更することが可能です。取材回数が多いあなたはそちらにしましょう。

タスカム リニアPCMレコーダー DR−05X

↓マイクの向きが変更できるタイプ。

【即納可能】TASCAM DR-07MKII + アクセサリーパッケージ「AK-DR11G MKII」セット 日本語メニュー表示/日本語パネルバージョン [DR-07MKII-JJ](新品)【送料無料】

① 録音音量を大きくする

録音の音量が大きければ声を大きく録音できます。

音声データの音量が大きいとノイズだけ消しやすいんですよ。ノイズプロセッサーを強くかけても音声が消えませんからね。

各レコーダーで録音音量が変更できます。説明書を見つつ大きくしましょう。

初期設定では小さい音量になっているケースが多いです。私の購入したPCMリニアレコーダーは小さな音量になっていました。

② 取材相手の口元にマイクを向ける

レコーダーの高さを変えるだけでも有効

レコーダーの高さを変えるだけでも有効

マイクと録音対象の距離が近ければ近いほど音量は大きくなります。

録音時はマイクを机の上に置くのではなく、取材相手の顔に向けるようにしましょう。レコーダー用のスタンドがあるだけでも違います。

③ 静かな部屋でインタビューする

他の音が入ってこない部屋でインタビューします。普段は気にならない音も雑音になりますからね。

  • 換気扇を消す
  • 窓を閉める
  • 他の音の部屋が入ってこない(壁が分厚い)

エアコンの音も入ります。夏場は扇風機にも要注意ですね。

フリー男性
カフェでのインタビューとか厳しそうですね。
BGMも流れてますよね。それ、著作権的に二次配布アウトです。音声データの配布は難しいと思います。
Ryota

④ ウインドスクリーンを使う

ウインドスクリーン

ウインドスクリーン

マイクやレコーダーに付ける防風アイテムです。ノイズがかなり減ります。

レコーダーのオプションとして販売されています。外出時のインタビューがあれば必須アイテム。買いましょう。

TASCAM ウィンドスクリーン DRシリーズ用 WS-11

まとめ:ノイズ除去してクリーンな音声データを残しましょう

取材って難しいんですよね。メモしつつ話を聞いていると聞き逃しちゃうことが多いです。だから録音するのは大切。

録音データの加工ができれば大事な部分だけ抜粋して『音声記事』にもできますよね。ユーザーが記事をじっくり読めない『電車移動時』にも内容を伝えることができます。

早速、当記事を元にして音声データの加工を始めましょう。

 

以上、「ボイスレコーダーのノイズ除去方法『取材インタビュー音声データに便利』」という記事でした。

 

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Ryota@パラレルキャリア

会社員・メディア運営・作曲家・Webライターのパラレルキャリア。人生に応じて働き方を変えて生計を立てる生活をしている。月20万PVのパラレルロード他多数のブログを運営。→ プロフィール

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