「フリーランス向けのおすすめ会計ソフトを知りたい。確定申告を税理士さんに依頼せず自分でやりたいんだけど…難しすぎてどうすればいいのか分からないから教えて。」
という悩みにお答えします。
パラレルキャリアのRyotaです。新卒の時点で個人事業を開始。個人で会計ソフトを使いつつ確定申告をしています。
当記事の内容はこちら
- フリーランスの会計ソフトならこの4つ『時代はクラウド式』
- クラウド式会計ソフトの使い方について
- Webマーケティング業など確定申告の入力が少ないあなたへ
実際に確定申告をしてきた私なのでお伝えできることがあります。簿記とかもう見ただけでイヤになるじゃないですか…。私も最初は何日もかけて作業してました。
でも今はソフトが発達してます。誰でも簡単に会計ソフトを使って確定申告ができるんですよ。特に初心者向けのものを選びました。迷ったら当記事の4つをお使いください。
1.フリーランスの会計ソフトならこの4つ『時代はクラウド式』
以下の4つです。
freee | 30日間無料、月額980円。2016年のデジタルインファクト調べでクラウド会計ソフトシェア率No.1の44%!間違いもアラームで表示されるなど初心者向け。
やよいの青色申告オンライン | 1年間無料で使用可能。時年度から年額8,000円。値段の安さで人気。
みんなの青色申告 | ソフト購入およそ6,000円。以後は毎年6,000円で使用可能。直接入力のらくらく仕訳入力が便利なので、入力数の少ないフリーランスにおすすめ。
マネーフォワード | 個人事業主は月額1,280円。請求書や経費のグラフ化が可能なので、店舗向け。
どれも共通して『クラウド式会計ソフト』です。銀行口座やクレジットカード、レジなどの入出金システムを登録して自動的に取り込んでくれます。
※上記4つはどれもセキュリティに定評があります。データの暗号化や個人情報の扱いも問題なく使えます。
どれを使っても基本的なサービスに大差はありません。金額やユーザーインターフェイスの使いやすさで決定すればOKです。
① 『freee(フリー)』全自動のクラウド会計ソフト
費用 30日間無料 月額980円 (普通の価格帯)
特徴 シンプルな設定で使いやすい。スマホだけでも確定申告可能・初心者向け。
迷ったらfreeeを使いましょう。そう言えるほど使いやすい会計ソフトです。
- ユーザーインターフェイスが分かりやすい
- チャット、メールサポートの対応が早い
- 見積書や請求書も作成可能
領収書もスマホを使ってスキャンできます。
入力は銀行口座とクレジットカードの連携で自動化できます。確定申告書は以下のように質問に答えていけば完成します。
簿記や帳簿の知識がなければfreeeを使うと手間がなくなります。確定申告作成で浮いた時間を利用してもう1つくらい仕事ができますね。
\30日間無料/
ユーザーインターフェイスが分かりやすい
初心者向けのクラウド式会計ソフト
② やよいの青色申告 オンライン
費用 全ての機能が使えて1年間無料 次年度8,000円(税抜き) (格安)
特徴 かんたん取引など初心者向けの機能があるものの、知識は必要
定番の会計ソフトの1つ。
使える機能はfreeeとほぼ一緒。スマホからのスキャンも可能です。ただ、やよいの青色申告の方が圧倒的に安いです。1年間無料で試せるのは大きいですよね。
ユーザーインターフェイスはfreeeの方が分かりやすいです。価格で決めましょう。簿記の知識があるのならやよいの青色申告の方が安いですよ。
\なんと1年間無料/
年額も他製品より格安
必要な機能は揃っている定番品
③ みんなの青色申告
費用 ソフト購入およそ6,000円。以後は毎年6,000円で使用可能。
特徴 知識があれば使いやすい。らくらく仕訳入力だけでも入力数が少なければ対応可能。
みんなの青色申告も定番の会計ソフトの1つ。
昔はクラウド式じゃなかったんですけど、MoneyLinkというソフトを無料ダウンロードして銀行口座・クレジットカードとつなげることが可能です。
ユーザーインターフェイスは分かりやすいものの、知識がないと使いにくいです。逆に少しでも簿記の知識があるならサクサク作れます。
④ マネーフォワード
費用 1ヶ月無料 月額1,280円。年払いだと月額980円。(普通の価格帯)
特徴 人工知能搭載で賢くなる。給与計算も可能。
何と家計簿も一緒に付けられます。
給与明細や健康保険率なども入力可能なので、どちらかと言えば法人向けかなという印象です。なお法人の場合は月額が3,980円に上がります。
確定申告だけでなく他の機能も使いたい!という方におすすめ。
\人工知能搭載で入力がラクになる/
2.クラウド式会計ソフトの使い方について
銀行口座やネットバンク、クレジットカードを登録。会計ソフトと連携させて帳簿します。
日付や金額、取引先も自動で取得。会計ソフトによってはAIが勘定科目を選んでくれます。簿記の知識がなくても『ある程度』は自動化できますね。
事業用の銀行口座・クレジットカードがないと逆にゴチャゴチャします。フリーランスはクレジットカードの作成も大変なので注意しましょうね。
freeeを例にしてジャパンネット銀行の口座ウィ登録すると以下のようになります。
領収書はスマホでスキャン
現金払いのものに関しては領収書をスマホでスキャンします。
※レシートは財布に裸で入れておくと文字が消えます。早くスキャンするか、取り出してプラスチックファイルケースの中で保管することを強くおすすめします。
スマホでスキャンしなくても手入力ができます。
伝票的な入力は必要ありません。上記画像のように『日付』『種類』『取引先』『金額』を選んで入力するだけです。
- 基本は自動でデータ取得
- 現金払いのものは手入力
- 経費と関係のないデータは削除
上記の流れになりますね。
3.Webマーケティング業など確定申告の入力が少ないあなたへ
Webライターやアフィリエイター・ブロガーはあまり経費がかかりません。
- サーバー代、ドメイン代、テーマ代
- 交通費、宿泊費(出張費用)
- セミナーや書籍などの勉強代
- 消耗品
- 電気代、通信費
なので個人のクレジットカードと併用する人も多いです。あなたもその状態なら手入力するのもありですよ。
後からクラウド式に変更することも可能。向き不向きもありますので、クラウド式にとらわれずにお試しください。
まとめ:フリーランスのおすすめ会計ソフトは以下の4つです。
freee | 30日間無料、月額980円。2016年のデジタルインファクト調べでクラウド会計ソフトシェア率No.1の44%!間違いもアラームで表示されるなど初心者向け。
やよいの青色申告オンライン | 1年間無料で使用可能。時年度から年額8,000円。値段の安さで人気。
みんなの青色申告 | ソフト購入およそ6,000円。以後は毎年6,000円で使用可能。直接入力のらくらく仕訳入力が便利なので、入力数の少ないフリーランスにおすすめ。
マネーフォワード | 個人事業主は月額1,280円。請求書や経費のグラフ化が可能なので、店舗向け。
上記のどれかを使えば間違いありません。
簿記が全くわからないのなら『freee』を使いましょう。
以上、「フリーランスの会計ソフトを使うならどれ?確定申告が時短になる4選」という記事でした。
フリーランスになったら準備すべきことも一覧にしています。
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